2025年7月18日金曜日

テレワーク環境の換気の必要性について

 テレワーク環境の改善を目的に、先日から自宅に「二酸化炭素濃度計」を導入してみました。


空間中の二酸化炭素が多くなると眠気や倦怠感といった身体への悪影響が現れるということは一般的に知られていますが、

普段自分が作業している環境が具体的にどの程度の数値なのか、対策が必要なレベルなのかどうかが気になり、購入に至りました。


購入後すぐに測定したところ、数値としては600ppm程度だということがわかりました。

これは大気中の濃度の1.5倍程度で、調べる限り、特に問題になるようなレベルではなさそうで安心しました。


ですが、実はこれは換気扇を24時間つけっぱなしにした状態での測定結果でして、

試しに換気扇を止めたところ、わずか3時間後には1000ppm(警告表示の基準)を超えてしまいました。

もし換気扇を止めたまま作業を続けていたら…さらに数値が悪化することは想像に難くありません。


今回「二酸化炭素濃度計」を使ってみて、オフィスと違い自宅のような狭い空間では、短時間でも二酸化炭素の濃度が高くなりやすく、より換気が重要になるということがわかりました。

特に今の時期は(北海道でも)エアコンをつけるご家庭も多いかと思いますが、1日に一度はエアコンを止めて換気の習慣を取り入れると、

快適かつ健康的な環境で暮らすことができるかと思いますので、ぜひお試しください。

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