2024年9月24日火曜日

いま、ふたたびの奈良へ

少し前の話ですが、9月1日に神護寺展に行って来ました。 

このテの催しは結構好きなので以前はよく行っていましたが、拝観するたびに思うことがあります。 

それは・・・The「写真撮影禁止」。 もちろん博物館だけではなく、ご自宅のお堂の中も当然「お断わり」。 

フラッシュの強い光を浴びせると仏像が劣化するから、というのがその理由と聞いたことがありますが、そのワリには立派な写真集が多数売られているでないの。 

プロ機材のライティングに比べたらスマホやらコンパクトデジカメのフラッシュなんてどうということもなさそうですけど「ダメなものはダメ」なのだそうです。

 そうか、誰も彼もが好き勝手に写真撮ってたら写真集が売れなくなっちゃうもんね。

 まさに地獄の沙汰も何とやら(笑) なんつってると罰が当たるかな、いや、でも正直な感想だしとブツブツ言いながら順路を辿って行くと途中に撮影スポットがあるじゃないですか。

持国天と増長天の二躯だけですが贅沢は言いません。
でもコチラさん、ひょっとしてレプリカでないの?と思っても口には出しません。
あれやこれやと文句を垂れるよりは「ありがたや」と素直に感謝するべきだと思うワケです。
 
そうそう、皆さんは四天王の覚え方をご存知でしょうか。
東:持国天
南:増長天
西:広目天
北:多聞天
「地蔵買うた」 と覚えるんだそうです。
いや、地蔵じゃなくて四天王なんだけど、というのはこの際どうでもよいです。
 
そんなこんなで遠い時代に思いを馳せて、この秋は久しぶりに西へ旅をしてみようかなと思った、ある秋の日の昼下がりでございました。

2024年9月18日水曜日

コロナ禍以降に感じた事

自分の順番が回って来ましたが、書く事が全く思い付かなかったので、
タイトルの内容で、少し呟きます。

自分の職場は、基本フルリモートになります。
自分はユーザのクラウド系の案件が主体の為、
本番環境にアクセスする専用端末の借用を申請していないので、月に数回出社してます。
専用端末を借用している人によっては、半年もしくは1年に1回程度の出社頻度みたいです。

そんな訳で、コロナ禍以降にPJに参画したメンバーは、
自チーム以外の方は全く面識無いし、
自チーム(全6名)においても、2名は一度も会ってません。

まぁその2名は男だし、僕も当たり前に男に興味は無いので、会わなくてOKなんだけど、
ちょっと思う事があります。
それは、よろしくお願いしますの挨拶も無い中で、
業務を教えたり、案件対応でサポートしたりすると、ちょっと違和感を感じますね、僕の場合。

業務かも知れませんが、何で顔も知らない、
挨拶もされていない人の面倒見なきゃいけないんだよ!?って気分になりますね。

今時の若い人は、フルリモートみたいな職場が当たり前で、
会わないんだから、挨拶も出来ないよって言うかも知れませんが、
僕みたいな上下関係が厳しい世界で育った人間からすると、
新入りが自分から出社日を確認して、
そのタイミングで挨拶に来るのが社会人の常識だろう?と思ってしまいます。

こんな事を言うと老害とか言われるんでしょうけど、
そう言う挨拶をちゃんと出来るだけで、老害みたいな世代の人達からは、
可愛がられたり、気に入られたりする場合もあるので、
昔は当たり前の挨拶に過ぎなかった動作も、
今では、人付き合いのテクニックになっているかも知れませんね。

もう思った事を呟きつくしました、以上です。

2024年9月10日火曜日

掴み取りイベントで鮎をゲットしました。

たまのスーパー購入や掴み取りイベントで家で焼いて食べる程度の人間が「好き」なんて公言すると友釣り等やっているガチ勢には怒られるかもしれませんが、私が川魚で一番好きな魚は「鮎」です。

私の思う鮎の良いところは以下

・形
造形が良い。ザ・カワザカナと言って良いくらいのスタンダードな形、惚れ惚れします。私がゲーム「あつまれ どうぶつの森」で最初に依頼した魚の模型は鮎でした。ふっくらしていて育ちのいいものは見るだけで食欲をそそります。

・香
キュウリ、スイカに例えられる香りが良い。焼く前の香りですが、人を狂わせる何かがあります。たしか漫画「釣りキチ三平」(または同作者の短編)で、この香りに狂った人の話が出てきた記憶です。食欲をそそります。

・味
腹回り、背骨近辺の脂が独特の甘みと香りで他に例えようのない旨さです、この香りと共に身を食べる。最高ですね。ワタもコクと苦みで酒が進みます。また、残った骨と頭をレンジに強めにかけて、揚げない唐揚げの要領でサクサクにして食べるのもお勧めです。食欲を満たします。

獣魚関わらず肉全般は死んですぐより熟成期間があった方が味がよくなると言われていますが、鮎については肉単体の美味しさより鮮度が高いことによる脂の質や風味の保全が全体の美味しさを引き上げるのではないかと思います、獲った日に食べるのがとにかく旨い。

調理も簡単、塩を付けて焼くだけ
(塩は満遍なく振って背びれと尾は焦げて消失しないように化粧塩をつけるのが一般的ですが化粧塩は特になくても味は変わらないのでなくても良い派です。焼きは串差し炭火で遠焼き皮が焦げてボロボロくらいが美味しいですが一般家庭では難しいので魚焼き器で両面焦げ目つけて弱火で身がふっくらするまで熱するのがお勧めです面倒であればフライパンで焦げ目の後水少量と蓋で弱火蒸し焼き身がふっくらするまで火を通す)
なので、皆さんも機会があれば鮎を食べてみるのはいかがでしょうか?

2024年9月6日金曜日

どら焼き屋の「喜代司」

困ったぞ、書くネタが無い・・・という事で、地元にあるお店でも紹介します。

札幌市と旭川市の間に滝川市という場所があります。
味付けジンギスカンの「松尾ジンギスカン」の本店があったり、大盛り界隈では有名な「喫茶マリン」があるというこの滝川市なのですが、国道12号線(市内側)沿いに「きよし製菓(喜代司製菓)」という名のどら焼き屋があります。

どら焼きと聞いて、「自分は和菓子(あんこ)が苦手だからなぁ・・・」という人もいるかと思いますが、こちらのお店では通常のつぶあん・こしあん、抹茶あんという餡ベースのどら焼きの他、ケーキタイプのカスタード・レアチーズ・ティラミス・チョコレート・モンブラン・
イチゴショートなど、むしろこっちがメインといったどら焼きがあるのです。

そして、このどら焼きの一番の特徴は生地です。
このお店は元々はケーキ屋さんということもあり、ケーキのように柔らかでふわっふわなどら焼きとなっています。
そのおかげで、ジンギスカンや天丼などの食事後でおなか一杯な状態でも、2~3個はペロリといけてしまいます。

お土産にも、食後のデザートとしてもおすすめですので、お近くを通る場合にはぜひとも立ち寄ってみてください。