少し前の話ですが、9月1日に神護寺展に行って来ました。
このテの催しは結構好きなので以前はよく行っていましたが、拝観するたびに思うことがあります。
それは・・・The「写真撮影禁止」。 もちろん博物館だけではなく、ご自宅のお堂の中も当然「お断わり」。
フラッシュの強い光を浴びせると仏像が劣化するから、というのがその理由と聞いたことがありますが、そのワリには立派な写真集が多数売られているでないの。
プロ機材のライティングに比べたらスマホやらコンパクトデジカメのフラッシュなんてどうということもなさそうですけど「ダメなものはダメ」なのだそうです。
そうか、誰も彼もが好き勝手に写真撮ってたら写真集が売れなくなっちゃうもんね。
まさに地獄の沙汰も何とやら(笑) なんつってると罰が当たるかな、いや、でも正直な感想だしとブツブツ言いながら順路を辿って行くと途中に撮影スポットがあるじゃないですか。
持国天と増長天の二躯だけですが贅沢は言いません。
でもコチラさん、ひょっとしてレプリカでないの?と思っても口には出しません。
あれやこれやと文句を垂れるよりは「ありがたや」と素直に感謝するべきだと思うワケです。
そうそう、皆さんは四天王の覚え方をご存知でしょうか。
東:持国天
南:増長天
西:広目天
北:多聞天
「地蔵買うた」 と覚えるんだそうです。いや、地蔵じゃなくて四天王なんだけど、というのはこの際どうでもよいです。
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